秋田県産豚肉を初めて海外へ輸出!
桃豚の海外輸出
秋田県産豚肉を初めて海外へ輸出!
「十和田湖高原ポークSPF桃豚」は秋田県産豚肉としては初となる海外輸出の銘柄豚に選ばれ、平成29年3月から香港へ、令和元年12月からシンガポールへ輸出されております。
桃豚の海外輸出は私達生産者だけでは成り立ちません。実際に“お肉”にする食肉加工施設の衛生管理や製造工程が輸出国の規則に合致しているかなどの調査もありますし、販売にあたり現地消費者の嗜好にあっているかなどの市場調査も必要です。このような「生産」、「食肉加工」、「販売」が一体となった取り組みがあったからこそ実現できました。また、シンガポールのスーパーで東北産の銘柄豚として販売されるのは初めてということで、その豚肉に私達の「桃豚」を選んだいただいたことはとても光栄なことです。
こうして輸出された「桃豚」は現地の消費者からも「甘みがあって美味しい」「柔らかくて美味しい」など高い評価をいただいており、特にロースやバラのしゃぶしゃぶ用が好評を得ております。
これからも日本だけでなく、香港やシンガポールの消費者の方々から「美味しい!」と言っていただける豚肉作りを頑張って参ります。
桃豚の輸出への取り組み経過
平成29年3月14日
記者会見
平成29年3月17日
出発式
※但し、現在は日本国内での豚熱ワクチンの接種に伴い、輸出を一時中断しております。
動物検疫所では、輸出検疫証明書の交付を一時停止し、相手国の受入が確認できたものから輸出を再開しています。